ブログ

#AI導入

7 件の記事

タグから探す

2026年10月24日約 7 分で読了

利用率97%の自治体は、研修の後に何をしたか

Microsoft 365 Copilotを全庁展開した東京都千代田区は、実証実験の利用率97%、2026年3月時点で月約2,000時間の業務時間削減と報じられています。数字がどの段階のものかを分けたうえで、同区が基礎の説明会の後に続けた相談会、プロンプトの募集、事例集、隔月の勉強会を時系列で追い、使わない人を追わなかった茨城県取手市の進め方と並べます。そのうえで、会社が自社の社員で回せる5つの打ち手と、研修の後に回す4つの場を書きます。

2026年10月22日約 9 分で読了

AI導入から3〜6か月で止まる会社に、最初にすること

AIを入れた直後は盛り上がったのに、3〜6か月たつと使っているのは一部の人だけ。この止まり方には型があります。止まっている人を集めてもう一度全社研修をするのではなく、止まっている人の仕事を1つ特定して、その仕事で使えるかを2週間で確かめる。当社が最初にすることと、止まっている人の3つの理由の聞き分け方、使っている人を教える役にする手順を書きます。

2026年10月19日約 7 分で読了

業務を分解してAIに渡す。属人性が消えた数で見る自走組織

この業務はAIに渡せますか、と聞かれて答えられないのは、業務名のまま考えているからです。週次の財務報告を、数字を取り出す、前週と比べる、コメントを書く、の3つに割ると、どれを仕組みに渡し、どれを人に残すかを自社で決められます。分解の4段階、渡す・下書き・残すを決める2つの軸、そして成果を利用率ではなく属人性が消えた作業の数で見る理由を書きます。

2026年10月12日約 10 分で読了

去年、AIがなくても解決したかった問題は何でしたか

AI導入の相談で、当社が最初に聞く質問は1つです。去年、AIがなくても解決したかった問題は何でしたか。AIで何かしたい、から始めると、道具に合う問題を探すことになり、優先度の低い問題を選びやすくなります。この質問の3つの言葉の意味、答えの聞き方、去年解けなかった理由の4つの型、AIありきの提案を避ける理由、答えから研修・コンサルティング・FDE型支援のどれに向かうかの分岐を書きます。

2026年7月22日約 4 分で読了

オントロジーとは何か。20年前に一度すたれた技術が、AI時代のいま再注目される理由

AIエージェントが自社用語を誤解する、RAGが「関係」を拾えない。その根っこにあるのが語彙と構造の問題です。2000年代のセマンティックWebで一度挫折したオントロジーが、LLM・ナレッジグラフ・AIエージェントの時代になぜ復活しているのかを、実務目線で解説します。

2026年7月14日約 5 分で読了

社内AIエージェントは「営業AI」「経理AI」と分けるべき?役割別が失敗しやすい理由と正しい分け方

社内AIを部門ごとに作る構成は、AIエージェント専業企業が自社で試して失敗しています。役割別の何が問題か、オーケストレーター型との違い、それでも分けるべき3つの線引き、背後にある「人間を信頼しないシステム」という設計思想まで、経営者・DX担当者向けに解説します。